私が納棺師になった訳( 丸顔A )
初めまして。丸顔のAです。
代表にアンパンマンや星のカービィといじられてるのは内緒です。
今日は
丸顔Aが何故納棺師になったのか
をお話ししていこうと思います。
私は〝納棺師〟という仕事に憧れはあったのですが、なんとなく葬儀業界の中がわからず不安で飛び込めずにいました。
そんな中、父が肝臓ガンで亡くなりました。
覚悟はしていたもののとてもショックで心にポッカリと穴が開いたようでした。
肝臓ガンで亡くなった父は腹水がたまりお腹はパンパン、
全身が黄疸で真っ黄色になっていました。
そんな風に病気で変わり果てた父を納棺師さんがお化粧で黄疸をカバーしてくださり元気だった頃の父の姿に近づけてくれました。
元気だった頃の父に戻った姿を見て、とても嬉しくて心が救われた事を今でも鮮明に覚えています。
父をキレイにしてくれた納棺師さんの姿を見て、
なんてすごい仕事なんだろう!
私も納棺師になって大切な方を亡くして悲しんでいる人の助けになりたい。
と思いこの業界に入りました。
実際に納棺師になってみるとハードな仕事でご家族に合わせた心の寄り添い方を短い時間の中で見つけるというのがとても難しく納棺後は毎回一人反省会をしていました。
今でも納棺後には反省会実地中です。(小声)
正直大変な仕事ですが、ご家族から涙を流して
〝ありがとう〟
〝納棺してもらって良かった〟
等のお言葉をたくさんいただきとてもやりがいのある素敵な仕事だと誇りに思っています。
これからはラストメイク あまねの仲間たちと沢山の方たちに寄り添えるよう日々精進していきたいと思います。
読んできただきありがとうございました!
どんな小さな疑問やお悩みでも構いません。
何かございましたら遠慮なくご相談ください(^^)
(筆者:中の人 A )