納棺師日記

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まるまるせなか

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

どうも皆さんこんにちは。Kです。昨日は間違って何も書いてない記事を出してしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。

 

お題はおじいちゃんおばあちゃんとのことで。

そういえば敬老の日がありましたね。私は当日に「いつもありがとう」とLINEで軽く済ませてしまったのですが、皆さんは何かされましたか?

 

おじじとおばばにはいつまでも元気でいてほしいのですが、昔と比べると髪が少なくなってきたなとか、物忘れが増えてきたなと感じます。そういったことを感じるたびに時間が経ったことを実感します。駄洒落じゃないよ、ほんとだよ。

 

私は仕事で使う小道具などを自作したりするのですが、その時におじじの知恵を借ります。「老いたる馬は道を忘れず」と言いますからね。とても助かっています。このまま長生きしてほしいものです。

そしてうちのおばばは人の名前を忘れすぎ。

「○○~、△△?□□?!あんた誰ね!!」あんたの孫だよ

まぁそういう会話を楽しんでる私もいる。でもちょっと悲しい。ちょっとね。

 

私のおじじとおばばは比較的若いほうだと思う。兄と私が生まれたときはまだ40代だったらしくおじじにはとても厳しく育ててもらった、とてもありがたい。当時はめちゃくちゃ嫌いだったことは秘密

年が離れた妹ができたときはドラマとかで見る絵にかいたようなおじいちゃんになってて兄と「俺らの時とちゃうやん…」と話したのは懐かしい思い出である。

 

最近ははっちゃけ気味なうちのおじじとおばばも昭和と平成を超えてきていると思うと

…思うと…………特に何もないっすね。はっちゃけすぎなんだよな

 

でも道行くおじいちゃんたちを見るとふと考えます。どんな時代を生きてきたのか、もちろん今とは違う世界情勢で常識も何もかも違ったと思うんです。産業革命さなかならあらゆるものが変化している中を生きてきたことになります。移り変わりの中を歩いてきたのですね。瞬きの速さで何かが変わっていく、昨日の当たり前が当たり前じゃなくなる。

私の好きな歌にこんな歌詞があります。

「カタツムリみたく丸まったその背中は困難を前のめりに生きた現れだろ」

とても素敵ですよね。そういうおじいちゃんになれたらいいなと思ってます。

 

 

 

これおばあちゃんの歌なんですけどね

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

(筆者:中の人 K )